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一般批評学会とは

みなさんは批評というとどんなものを思い浮かべますか?一般的には、ある映画について映画をいっぱい見ている人が解説したり、またあるアート作品についてアートを研究している人がこれはこういう理由で素晴らしいとその価値を決めたりすることを思い浮かべると思います。また、アマゾンで買った商品についてコメントを書いたり、星をつけたりすることも、批評だと考える人もいると思います。

「批評」という言葉を辞書で調べると「物事の善悪、美醜、是非などについて評価し論ずること」と書いてあります。つまり、まず何か批評するものがあって、それが良いものか悪いものかを判断してその理由を述べること、ということのようです。なんだかちょっと難しそうだし、面倒くさそうですね。しかしよく考えると、そんなことは誰でも普段からやっていることのような気もします。例えば、友達と映画を見に行ったあと、喫茶店でお茶をのみながら、さっきの映画はどこがよかったとか、あそこのシーンでこんなことを思い出したとか、そういうことは映画をたまにしか見ない人でも普通にやっています。それはいわゆる批評とはちょっとちがうかもしれませんが、でもある意味とても批評的といえるような気がします。

一般批評学会は、そういう批評とは言えないけれどたしかにどこか批評的な営みのことを「一般批評」と呼んで、その意味や機能についてみんなで考える学会です。学会といっても研究発表をしたり、、論文集を発行したりはしません。批評はその筋の専門家によっておこなわれるものだとすれば、一般批評は別に何の専門でもない普通の人たちがやれるべきだと、一般批評学会は考えています。だから、研究や論文発表の代わりに、一般批評によって、みんなが楽しくなれる方法や場を考えて、それをイベントにして実践しています。イベントはだいたい月に1回くらいのペースで、いろんな場所でやっています。一般批評学会は、誰でも自由に参加することができます。基本的には、一度でもイベントに参加した人は学会員として認定します。学会費などはありません。興味のある人は、どうぞ遊びに来てください。ちなみに合言葉は、「何かを見たり聞いたりして、気になったことを誰かと話すと楽しいね」です。

一般批評学会